陸上の世界選手権は5日(日本時間6日)に、男子マラソンが行われた。
初出場の山岸宏貴(GMOアスリーツ)が、2時間16分43秒で日本勢最高の25位。
4回目の出場だった川内優輝(あいおいニッセイ同和損保)は、2時間17分59秒で29位。
山岸と同じく初出場だった二岡康平(中電工)が2時間19分23秒で37位となり、3大会連続で入賞なしに終わった。
優勝はエチオピアのレリサ・デシサ。2:10:40
スタート時点で29.0度。
湿度49%と今大会の中では比較的穏やかなコンディション下で行われたが、18選手が途中棄権する厳しいレースとなった。
日本勢は序盤から先頭についていくことができず、初代表の山岸が中盤以降に棄権者の影響もあり順位を上げるも、大きくペースを上げることができなかった。
4度目の世界選手権となった川内は序盤から出遅れ、悲願の入賞を果たすことができなかった。二岡も序盤からの遅れを挽回できなかった。